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便秘と妊婦

妊娠中は便秘になる人がとても多く、妊婦さんにとっては大きな悩みの種です。妊娠期間は約10ヶ月ありますが、5-6ヶ月の中期~妊娠後期になってくると胎児の成長に伴い子宮がだんだんと大きくなります。大きくなった子宮は骨盤の中に入りこみ、腸を圧迫します。これが便秘を引き起こす原因となります。

また、妊娠すると黄体ホルモンと呼ばれるホルモンの分泌がさかんになります。黄体ホルモンには腸の動きを鈍らせる作用があるようです。反対に、腸が刺激されることで快便になる妊婦さんもいますが、おそらく少数派でしょう。多くの妊婦さんは便秘が原因で痔になってしまったり、出産時のいきみなどでさらに痔が悪化してしまうようです。産後、病院で痔の薬をもらったり、便通を促す整腸剤を処方してもらったりする女性は結構多くいます。

妊娠中の便秘を防ぐためには、普段の生活以上に食生活に気を配り、できるだけ意識してイモ類や海藻類など食物繊維の多い食品をとることが大切です。無糖タイプのヨーグルトもお勧めです。太りすぎると難産になりやすいので、できるだけ体重を増やしすぎないようカロリーコントロールも心がけましょう。また、妊娠中でも医師に相談しながら適度な運動を心がけると良いでしょう。ウォーキングやマタニティーヨガ、マタニティースイミングなど、妊娠中でもアクティヴに身体を動かせる機会があります。

産後は赤ちゃんの御世話に追われて忙しくなりますから、出来るだけ母親になる前に自分の生活習慣を見直し、身体の調子を整えておくことが大切です。

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