便秘の治療
便秘が慢性化し、生活に支障をきたすようになると仕事や勉強などにも悪い影響を及ぼします。イライラして集中できなかったり、落ち着きがなくなったり、常に身体が重く物事を前向きに考えることが難しくなるでしょう。
症状が悪化する前に一度、医療機関を受診してみましょう。医療機関では、慢性の便秘患者は、下剤を過剰に使用している場合があるので、まずは下剤の使用を抑えて水分や食物繊維を多く摂取するような指導が行われます。
また、排便の習慣についてや、腸の運動についての正しい知識も教えてくれる場合があります。腸は特に朝食後に運動が最も活発になるため、朝食後に少しゆとりができるような時間に起きて排便を試みるように習慣づけることが大切です。
食生活においても水分、食物繊維など便の嵩を増してくれる成分の摂取が重要です。また、乳酸菌飲料などで腸内環境を正常に整えることも効果的です。普段から食生活に食物繊維と乳酸菌を意識して取り入れると良いでしょう。ヨーグルト、キムチ、納豆、チーズ、漬物などの発酵食品には乳酸菌が多く含まれます。
病院での便秘の治療は、このような生活や食事の習慣指導に加え、適切な量の下剤を処方してくれる場合があります。病院では、大腸直腸検査を行い便秘の原因を究明した後に、薬の服用だけでなく排便トレーニングや食事療法、運動療法などを行う場合もあります。いずれにしても自己判断は危険な場合がありますから、専門家に診断してもらうと安心です。


