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便秘とストレス

便秘がストレスと関係していることは、実は意外と知られていないのではないでしょうか。ストレスと大きく言っても、体に出るストレスと精神的なストレスがありますが、両者は「自律神経」の働きを乱されるという点で密接に関連しています。

実際、わたしたちはさまざまな種類のストレスに囲まれて生活しています。寒さや暑さ、人間関係の悩み、二日酔い、通勤ラッシュ、人ごみ、喫煙者で無い場合にはタバコのにおい、就職や転職、部署の異動、転勤、解雇、結婚による環境の変化、出産、子育て、親の介護、親や家族の死、実に生きていく中で気がつかないうちに体や心に負荷をかけ続けているといえます。

ストレスを感じると食欲が減ったり、逆に必要以上に食べてしまったり、眠れなかったり、いらいらしたり、ふさぎ込んだり、自律神経が大きな影響を受けてしまいます。ストレスで胃腸の調子を悪くすることはよく知られていますが、胃腸の機能が低下すると、下痢や便秘につながります。これらの現象は、もとを正せば同じことであって、ストレスという問題をめぐって、体がそれに対してさまざまな反応を起こしているのです。

したがって、まずはストレスの原因を取り除く必要があります。原因を根こそぎ取り除くことはとても難しいかもしれません。それができなければ、少し立ち止まってリズムを変えてみること、音楽を聴いたり、映画を観たり、気のおけない友人としゃべったり、信頼できる人に打ち明けてみるのもいいかもしれません。そのような手段で自律神経のはたらきが正常化され、便秘もまた、気がついたら治ってしまうものです。

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