便秘とは?
便秘というのは、わかりやすく言えば、定期的に排便がおとずれない状態のことです。毎日排便がないと便秘かも?!と思いがちですが、決してそんなことはありません。たとえ、2日に1回であっても、スムーズに排便できているなら大丈夫なのです。とはいえ、日本内科学会では「3日以上排便がない」場合は、便秘とみなしています。また、定期的に排便がおとずれていたとしても「残便感がある」と場合は、便秘とみなしています。つまり、排便が不定期であったり排便をしてもすっきりできなかったりするのが、便秘というわけです。
便秘が起こってしまうのは、腸の機能にトラブルが起こるからです。たとえば、腸の一部がぎゅっと締めつけられた状態になると、便の通り道がふさがれてしまいます。そこで、便が腸に閉じ込められて、便秘となります。また、健康な腸はゆるやかに動いて、便を排出しやすくしています。しかし、トラブルを起こした腸は動かなくなり、それにともなって便秘が起こります。
腸の機能トラブルは、さまざまな原因で起こります。精神的なストレスが重なったり、ホルモンバランスが崩れたりすると、デリケートな腸は異変を起こしがちです。また、不規則な生活リズムや、バランスの悪い食生活も、腸の機能トラブルを引き起こしてしまいます。運動不足になると身体の機能は低下しますが、内臓である腸も同じことが起こるのです。便秘を防ぐためには、心身ともに健康的な生活を送ることが大切です。


