便秘と頭痛
便秘のせいで、頭痛が起こることをご存知でしょうか?便秘にともなう症状は、決して内臓関係のものだけでありません。一見関係がないようにみえる部分の不快な症状も、実は頭痛のせいで起きているケースもあるのです。腸の中に排出されるべき便がいつまでもとどまっていると、身体の中に毒素がたまってしまいます。その結果、自律神経が崩れやすくなります。
自律神経には、心と体を活性化する交感神経と、心と体を休める副交感神経とがあります。日中は交感神経が作動し、夜間は副交感神経が作動しているのが正常な状態です。また、副交感神経は、腸がぜん動して便を排出するのを助けてくれます。しかし、便秘のせいで身体の中の毒素が増えると、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、上手く作動しなくなってしまいます。副交感神経が過剰に作動すると、脳の血管が広がって頭痛が起こったりします。
さらに、便秘のせいで身体の中の毒素がたまったままの状態だと、血液の流れがとどこおりやすくなります。老廃物は血液に流れ込むため、便秘による毒素のせいで、さらさらした状態からどろどろした状態に変化していきます。必然的に頭痛が起こってしまうわけです。運動不足からも頭痛は起こりますが、こちらも便秘と同じく、血液の流れがとどこおりやすくなるからです。便秘による頭痛は慢性化しやすく、薬でまぎらわせてもすぐにまた戻ってくるのがやっかいです。まずは便秘を改善しなくてはいけません。


