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便秘と食物繊維

食物繊維が便秘解消に効果的なことはよく知られています。食物繊維を多く含む食材には、ゴボウ、蓮根などの根菜類を代表とする野菜全般、わかめやひじきなどの海藻類、しめじ、しいたけなどのキノコ類があります。

また、食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。水溶性食物繊維を含む代表的な食品は海藻類や果物で、不溶性食物繊維を含む代表的な食品は野菜や豆類、穀物です。この2種類の食物繊維をバランス良く毎日の食事に取り入れることが便秘解消につながります。

一日の理想的な食物繊維摂取量は20~25グラムと言われていますが、日本人の平均的な摂取量はこの約半分くらいで、全体的に食物繊維の摂取が不足しています。特に働き盛りの30代から40代の食物繊維の摂取が不足しています。最近はファイバー飲料なども簡単に購入できますので、仕事の合間に飲んでみてもいいのではないでしょうか。

便秘に悩む人は、できるだけ食物繊維を多く含む食材を毎日意識して摂取するようにしましょう。食物繊維が不足すると、便が固くなって体外への排出がスムーズでなくなります。固い便を無理に押し出そうとすると切れ痔になるなど、身体に大きな負担がかかり、不快感が増します。

食物繊維は便を柔らかくして腸の中での便の通りが良くなるため、痔に悩まされることもありません。また、便の嵩を増やして腸の運動を刺激してくれる効果もあります。適度な食物繊維の摂取は、腸の中での善玉菌が増え、健康的な腸内環境を整えてくれるのです。

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